いまさらながらMagic Keyboard のUS配列(MLA22LL/A)を購入して使ってみたので、その中で感じたことを紹介します。
購入の経緯
もともとプライベートではMacbook Proの2014年モデル(JIS配列)を利用していたのですが、仕事ではMacBook Proの2017年モデル(US配列)を利用しています。仕事用のMacBookを利用する割合が高く、プライベートのMacBookを利用したときに日本語配列とUS配列を間違えてしまうことが多々ありストレスになっていました。
だったら『プライベートのMacBookもUS配列にしてしまおう!』ということで、新しいMacBookを購入できればよかったのですが何分いいお値段がするので代わりにMagic Keyboardを購入しました。
利用して感じたいいところ
1. キーボードの大きさがMacBookと同じため移行しても違和感がない
もともとMacBookを利用しており、こちらの製品を利用したのでほぼ違和感なく利用することができた。厳密にはFunctionキーは少し大きくなっています。
2. クラムシェルモードでも普段と同じ感覚で打てる
MacBookを閉じた状態で外部ディスプレイにつないで利用するクラムシェルモードでも普段と同じ感覚で利用できます。他のキーボードを使った場合でもクラムシェルモードは利用できますが、MacBookだけ持って外出したときなどに使用感が変わってしまいます。
3. スリープ状態の解除ができる
以前別のワイヤレスキーボードを使っていたこともあるのですがこれができず、毎回手動で連携するのがめんどくさくなって使うのをやめました。さすがにAppleの製品だけあってこのあたりはばっちりですね。キーを押してから起動までの時間が早いのもいいです。
4. iPhoneやiPadにも接続可能
iPhoneやiPadのソフトウェアキーボではどうしても入力が遅くなってしまいますが、こちらをつなげば高速で入寮区が可能です!
5. 充電可能で長時間利用可能
電池が必要なワイヤレスキーボードも多いですが、本背品はLightningケーブルで充電可能で1ヶ月以上利用可能となっています。 有線での利用も可能なため、突然の電池切れも怖くありません。電池の収納スペースが不要なため薄型で軽いデザインになっています。
気になったところ
1. 複数デバイスでの切り替えが面倒
マルチペアリングに対応してないので、デバイスを切り替える際は元々使っているデバイスでBluetoothの接続を解除する必要があります。
2. 付属の充電ケーブルがUSB2.0
最近のMacBookはUSB Type-Cのポートしかないため、付属のケーブルではMacBookと接続できません。別途変換コネクタを用意するかUSB Type-CからLightningケーブルで接続できるものを用意する必要があります。
3. バタフライキーボードに比べてキーストロークが長い
バタフライキーボードのキーストロークが極端に短いだけなのですが、そちらに慣れた人には最初少し違和感があるかもしれません。ただ、こちらの製品も一般的にキーボードにくらべればキーストロークは短いのですぐに慣れると思います。(私は慣れました)
最後に
少し気になる点もありますが、個人的には購入前に問題となっていたJISキーボードと混乱しての打ち間違いがなくなったので満足です。
MacBookは矢印キーが押しづらいとかWindowsのキーボードに比べてHome/Endがないため使いづらいと言われたりすることもありますが、こちらのショートカットを覚えれば効率的に作業できると思うので、是非活用してください。
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